2016年9月30日金曜日

ヤッコマリカルドの製品染め

商品を染める=少しばかりのサスティナビリティーへの貢献


ヤッコマリカルドの特徴としてあげられる製品染め。英語ではガーメントダイといいますが、染めるまでには様々な行程があります。

白い生地で縫製をはじめる行程はまず、生地からのこだわりがあります。
皆さんが知っている白は蛍光増白剤がコーティングされているものがほとんどですが、
それでは染料の乗りが良くありません。
そのため私たちはNON OBAといって、染める為の蛍光増白剤の入っていない生地で服を作ります。


 縫製が終わると真っ白で出来上がった服がこのように並んで染めの順番を待ちます。
 既に縫製されているため水とのあたりや空気の入り方によって染めムラが出来てしまう為、このように芯のようなものを袖に通したり、しつけをしなければいけません。


このワーカー達はその準備をしているところで、生地とは違い、製品染めの前の行程はこのように手作業でされているのです。

 染め工場の中にはこの大きさの機械が数台入っていますが、服の大きさ、素材の厚さによって、染められる枚数が決まってきます。薄い綿(ローンなど)と厚い綿(カツラギ、むら糸など)では枚数に差がでるのです。
 これはパドル式と呼ばれる染め機械ですが、パドルは回転が柔らかいこともあり、生地をあまり痛めなくて、色もきれいに入ると言われていますが、時間はかかります。
薬剤やつけ置きしてあるもの
 
ここは染めが終わった後の竿干し場所。タンブラー乾燥機などに入れられないものはここに竿干しされます。


 染め工場の外側には水を浄化する為の排水システムが染色場所面積より大きな場所を取っています。
これはヤッコマリカルドの環境保全への試みです。
日本では経済成長のおり、排水なども考えずに汚染問題、公害問題が多々ありました。
私たちは同じことを繰り返さない為に1台しか染めの機械がない時からしっかりと排水システムを用意し、現在に至るのです。
染色溶剤の保管場所とビーカールームの様子
ヤッコマリカルドの商品は白で作られ、コレクションカラー以外は各国に適した色に染められます。海外での販売をしているため、お客様のスキンカラーは色々で、その土地独特の色合いも存在します。そういったことにも対応できる製品染めの商品です。

また同時に環境問題(サスティナビリティー)の意識は常に高く持っているのがヤッコマリカルド。大きなことは出来なくても自分たちが出来ることを少しずつ実行しているのです。

2016年9月13日火曜日

ヤッコマリカルドとインドプロジェクトスタート

ヤッコマリカルド、インドプロジェクト発動

インドの魅力にひかれたヤッコマリカルド

ヤッコマリカルドといえば、ピンタックですが、ピンタックのこだわりは素材からきているのです。それがヤッコマリカルド。
タイの自社工場とは別に他の国でもヤッコマリカルドのものは作られています。その中でも長い年月をかけて取り組んできているのがインドの工場。

ヤッコマリカルドとインドの関係は20年以上続いています。
始まりはヤッコマリカルドの創立者が日本で出会ったトラバンダム出身の名古屋弁日本語を話すインド人。

今ヤッコマリカルドとインド協力工場との共同プロジェクトがはじまりました。
日本から社員を派遣し、工場の質の向上、新しい可能性を求めて動き始めたのです。
ヤッコマリカルドの協力工場は南部のチェナイという都市にあります。


総勢30人弱の工場で、男の人もソーイングワーカーとして働いています。

プロジェクトの一環として工場の内容の把握を始め、掃除の仕方なども熱心に取り組んでいるのです。


このように自分自身で整理整頓をすることから良いものが作れるというのが、ヤッコマリカルドのポリシーです。


いらないものを片付け、使い易いようにアレンジをする。効率をあげるまず第一歩。


縫製の様子


こういったことから一緒に取り組んでいくことが大事であり、これがヤッコマリカルドのスタンスです。私たちはフェアートレード、公正取引と訳しますが、ヤッコマリカルドに関わってくる他の国の人々を理解し、公平に公正に真っ正面から取り組んでいくことを 意味します。自分たちの立場を考え、相手を理解し、お互いの環境の改善に一緒に取り組んでいく姿勢なのです。
インドは国土が広い分素材のがたくさんある宝の国です。インドの生産の可能性は素材がある限り無限です。このプロジェクトは無限にある可能性の中からヤッコマリカルドにあうスタイルを見つける為にスタートしたのです。

これからも続報お届けします。
ご期待ください。
よろしくお願いします。

2016年9月1日木曜日

コレクションを作った後は...


 コレクションの準備が終わり...

広報広告部では...

企画からのコレクションのプレゼンテーションが終わり、展示会サンプルにかかりますが、そのサンプルが出来上がるぐらいから新しいコレクションへ向けての広報部の活動がはじまります。

広報広告部、プレス対応などが一般ですが、ヤッコマリカルドの広報部ではポップ作り、ニュースレター発行、撮影、カタログ作りまでありとあらゆる作業をしています。


カタログ撮影の風景↑です。企画、デザイン部、広報部が全員集まって行われる作業の一つです。この後撮影した画像は色の修正などを経て、カタログに使われる画像になってきます。



一点、一点を置き撮りしている風景です。こういった画像はキャンペーンや受注会、EC用などで使われます。



コンピューターでの作業風景




シーズン別のカタログや現在進行中の広報企画などが所狭しと置いてあります。





服を完成させるのも大事なプロセスではありますが、お客様の手に行く前の広報の活動も大事な販売するためのプロセスです。
これと同時に洋服の貸し出しなどもおこない、陰ながら販売を支えている部署なのです。

こういった作業を見直すと服を提供するとは一人一人の努力が結集したものなのだと改めて感じました。

 広報部ではECと連動した商品紹介やイベントをブログで公開しています。
 新商品、イベントの告知は是非広報ブログをチェックしてみてください。